デザイン学校時代に私が作ったマークをKMP博士にリライト&ロゴデザインしてもらったCI。
イメージはもちろん胎児。
『これから産まれる出る無限の可能性を持つ者』の意ですが、裏を返せば『いつまで経っても世に出られないハンパ者』なのかもしれません^^)。
デザイン学校時代に私が作ったマークをKMP博士にリライト&ロゴデザインしてもらったCI。
イメージはもちろん胎児。
『これから産まれる出る無限の可能性を持つ者』の意ですが、裏を返せば『いつまで経っても世に出られないハンパ者』なのかもしれません^^)。
ここにいる少年は勿論 あくつ ではない^^)。
デザイン原稿が一通り揃ったあと、キャッチコピーが必要とのKMP博士の仰せにしたがって、ない知恵絞って書いたのが『あした履いていく新しい靴を買ってもらって、早くあしたにならないかなと思ってなかなか寝つけないときの子供の心情』でした。
文章は全面的に改稿され、スピリットだけ汲み上げてもらってキャッチコピーまでつくってもらったのが本稿。
博士にはほとんどおんぶにだっこに膝枕という感じでした^^)。
『折り畳みの骨』という意味なら正しくはフォール“テ゛”ィングですが、そのものズバリの名前は商品名として認められないし、日本語で発音した場合濁音がない方がキレイなので、フォールティング・ボーンとしました。『失われた骨』という意味でも悪くはないと思っています。
イメージモデルは東京タワーとアレックス・モールトンの折り畳みトーラスフレーム自転車。
物理的に三角形が一番自然な構造だとしても、その過程は一つではないはずです。
メガロードは『積み過ぎ』の意。グッピーは嘗て存在したジャンボ・輸送・ジェット機から。
松葉杖というのは結構な空間を占有する携帯物でありながら、買い物袋を引っかけるフックすら付いてないということが納得いかなくて、ポリカーボネート等の高強度樹脂で昆虫のような外骨格型にすれば、内部になにがしかの荷物が入れられるのではないか? と思ったのが原点。
グッピーはメガロードの発展型とひと目で解るよう、サドルの青いパッドの大きさが同じ(共通部品)という設定。
ガルとは『カモメ』の意ですが、飛行機の翼やクルマのドアの『ガルウィング(ガル翼)』のが有名でしょう。
イメージは勿論網タイツ+ピンヒールを履いた女性の脚。
ヒールに合わせて先ゴムの色も揃えられるというのがウリでしたが、数年後これと同じコンセプトとおぼしき、複数のボティーカラーをとり揃えたロフストランドクラッチを市販品に見つけたときは、満更ハズしたアイデアでもなかったんだなと妙にうれしくなりました。
更にのち、よもやそのカラークラッチを携えたつれあいを得ることになろうとは、神ならぬ身の あくつ には、知るよしもなかった。
デザインの元になったアイデアスケッチたち。