grepツールで抽出した文字列を順番に並べ直す(sort)と、同じ文字列があれば複数行に渡って同じ内容が列挙されるので、今度は二行以上に重複した行を一行だけ残して削除(uniq)します。
ここではフリーソフトのテキストエディタの中からotbeditを使います。同じ作者による姉妹品のエディタ=oeditでも同じことができるはずですが、確認はしていません。
otbeditには昇順と逆順の二種類のソートの他に[行を逆順にする]までできるのに、何故か重複した行を削除するユニーク機能(便宜上そう呼ぶ)が長らくありませんでしたが、先日のバージョン4.2.1.0から[重複行を削除]が追加されました。
自動でらくらくとはいうものの、結局のところ最後の最後は肉眼でチェックということになりますし、元から間違って憶えていた場合に対しても無力ですが、それでも
『クーリィ』
『クーリー』
『クーリィー』
が上下に並んでいれば、まぁ見つけ出しやすいのではないでしょうか。